忘れない、陸前高田市のあの惨劇を
- 2011年10月23日 |
- 不動産関連ブログ |
きのうは、強行で陸前高田市にボランティアに行ってきました。
あいにくの雨のため、あまり活動ができませんでしたが、できる限りの活動をして
現地の助けになるように頑張ってきました。
初めて見た、現地の惨劇は見た瞬間に涙が出てしまいました。
本当はあったはずだろう町のあと。
山のように積まれたがれきの山。
マンションも中身が何もない、ただの躯体。
急きょ作られただろう、道と信号。
生活の空間がすべてなくなった感じがとても空虚に感じられました。
想いは、もとに戻るには、どれほどの時間が必要だろうか?
人の営みは本当に戻るのだろうか?
疑問は募るばかり。
でも、ボランティアセンターに行って、不安が少しづつ希望になっていきました。
全国から集まる、ボランティアの人々。
それを支える現地のスタッフ。
あきらめない、陸前高田市の市の職員。
何もかも少しずつ少しずつ、今の現状を変えていこうという気持ちが伝わりました。
想いは行動に出て人を動かすとはこのことだろうなと思いました。
自分も動かされた一人として、また周りを動かし、陸前高田にまた行きたいと思いました。
時間はかかるだろうけど、思いは変わらない。
今日もきっとボランティアセンターは活気にあふれて地方から来た人々を迎え入れているはず。
そう思うととても胸が熱くなるおもいです。
自分も動かなきゃ!奮い立たされる気がします。
それを教えてくれた、現地の活動者たちに感謝します。