なぜ、町の不動産屋はつぶれないのか 牧野知弘さん著書。気になる不動産屋事情!つづき
- 2012年03月01日 |
- 読書情報 |
さてさて
先日研修に行ってきました。
東京から羽村まで電車に乗っているととてもいい読書の時間になります。
途中疲れて寝てしまいましたけど。。。。
さて、なぜ、町の不動産屋はつぶれないのかの続きを
話したいと思います。
前半は一般的な不動産の考え方というか、見え方でしょうか。
バブル期に不動産が悪にされたわけですが、そういったことは本当の
ギャンブルと変わらないということですね。
不動産が上がれば、それを売って利益を出す。
その利益で、買い物したりして消費をする。
消費したお金で誰かが、不動産を買う。
のスパイラルで不動産価格のバブルが起きました。
これが原因です。
政府の力で、不動産は価値が上がらなくなるものに現在はなってきています。
そのため、住宅ローンを出してまで、家は買うものかと疑問に思います。
でも経済発展のためには、住宅ローンの金利を優遇してまで、買わせようと
しているので矛盾を感じますよね。
本当はある程度の不動産価格の波はあっていいものだと思います。
それが市場の原理だからです。
でも素人の方でも、不動産を買い、キャピタルゲインを狙う時代になったら
バブルの時代と変わりませんよね。
それが投機マネーの循環です。
まあ、バブルの話は置いといて、
街の不動産屋はなぜ潰れないか?
それは情報を町の中でつかんでいるからです。
しかも大きな地主などにはぴったりとくっついており、
一回の取引で、3か月分の生活費を稼いだりします。
仲介手数料の力はすごいですね。
だから、地元に密着して、不動産の情報を常日頃から
チェックしているのです。
まあ、町の不動産屋のほとんどが、レインズを見て、
仲介しているような気がしますが。。。
非公開がたまには行って来れば両手もちもできるので
それも狙っているのかもしれませんね。
内容はとても幅広く、初めての方にはわかりやすい内容だと思います。
不思議な不動産屋の実態や、情勢まで説明してありますので
とてもお勧めな一冊です。
投資関係も載っておりますので見ていただければ参考になると思います。
さあ、不動産の勉強をしようw
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