大家さん税理士が教える不動産投資 読書評価
- 2011年11月29日 |
- 不動産投資 やり方 |
どうも本格的な冬がやって来ましたね。仕事で富士山のふもとまでいきましたが、気温が2℃でした。
風邪には気を付けましょう。
さてきょうは税理士で不動産投資を行っている、叶温さんの著書である
「大家さん税理士が教える不動産投資お金の残し方」についてお話しします。
さすが税理士さんということもあり、損益計算書とキャッシュフロー計算書、貸借対照表の分析が数多くされております。
分析内容も新築と中古における、区分マンション、一棟アパート、鉄骨、RC、戸建てのすべてを網羅しており、初心者が計算するにはとても参考になる内容でした。
不動産投資は出口が見えやすい点もあり、資本の回収期間などもこういった計算書をつかうことによって未来のこともある程度は見えてきます。
あとは物価インフレや空室、家賃の下落リスクを考慮して自分なら耐えきれる、数値を明確にしておき、認識するだけでも対応は違ってきます。
株やFXと違って値段の幅が緩やかなのでそのぶん予測がしやすいです。あとは取引額が大きくなるのでそれに対する資金の調達方法がネックになってきます。
この本で計算方法や使い方を認識することができました。
個人的には、経費の線引きや、減価償却日に使える機材や設備を教えてほしかったです。
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