常識を考え直そう「惜しい努力」
- 2011年01月04日 |
- 読書情報 |
冬休みも終わり、新年一発目の仕事が明日からあります。
去年はあっという間でした。人間の経験したことは感覚の時間が
早くなると脳科学で証明されております。そのため、経験したことは
あっという間に終わるという感覚になります。
でも集中していなかったり、だらだらしていると時間は長く感じるものです。
さて新年一発目の本の紹介です。
午堂さんの「惜しい努力で終わらせない思考法」です。
この本は世の中にある、常識と言われるものを発想の転換で自分なりの
見方をする本です。
午堂さんらしい、自分に対するメリットやリターンを追い求める方法だと
読んでいて思いました。
流行にはきっかけがある。それに対しての自分のすべきことは流されることなのか、
それとも発想の転換で新しいものを考え出すことなのかということを考えさせられる
一冊でした。
ニートや、正規雇用問題など、一見大きくて治しにくい問題が日本にはありますが
それによって助かっている部分もあるということを認識しなくてはなりません。
ただ単に、変えようっていうのは一方的な主張にすぎません。
メリット、デメリット、時代などを考えてその中で最善の結果を出していくことを
考えていく思考を身に着けるという意味ではかなり良書に入ります。
今まで、考えていたことが嘘のように思えてくる一冊です。
皆さんは流されないで、自分の最高の結果を見出すことができますか??
自分もこれから何気ない常識を疑い、新しい考え方をする必要があるのかもしれません。
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