キャノンの仕事術
- 2010年03月04日 |
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今日はキャノン電子の社長である酒巻さん著書の「キャノンの仕事術」を
紹介したいと思います。今回はオーディオブックで聞きました。
キャノンというと今では幅広い分野の電気メーカですが
はじめはカメラから始まったということをはじめて知りました。
戦略や技術をコアとしたメーカであることがこの本を読んでいるとわかります。
ポイントはいかになります。
・仕事は自分の技術やスキルを上げることを考えること。
・ひとつをきわめてそこから広げていくこと
・使われやすいことと人の心を読む仕事をすること。
・身に着けるスキルは短期間に集中的に身につけること。
・失敗してもそれを責めず、そこから何を得て今後どうするかを考えること。
・特許を書くときは文章を気にする(何を伝えたいか、何をしたいか)。他の文章でもいえる。
・特許を書くときはシンプルに書く。またコア技術の周辺技術もしっかり抑えることによって
競争メーカと戦える。陣取り合戦のようなもの。
・その分野の専門書を100冊読めば、その道の専門家になれる。
著書自身はまるものがあるとそれをとことん極めるというのが性分であり、
ゴルフやマージャンなどを短期間で集中して学ぶというスタンスです。
いろいろなエピソードが聞けますのでとても参考になります。
この本を聞いていると筋というのがコアなものだと感じます。
人間的にこういった特徴を持つことが出世への第一歩なのかもしれません。
キャノンに興味がある方はぜひ読んでください。
歴史もわかります。
この本はオーディオブックのページで紹介されています。
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キヤノンの仕事術